【監督】ジョン・ファブロー
【公開日】2019年8月9日
【キャスト】シンバ役:賀来賢人、スカー役:江口洋介、プンバァ役:佐藤二朗、ティモン役:亜生(ミキ)、ナラ役:門山葉子、ムファサ:大和田伸也
むびおた
あのディズニーの超有名作、ライオンキングが実写化!もとい!フルCGで作成された超実写の映画となっています。なんというか…本物でしょっ!って突っ込みたくなるほど綺麗です!見どころは超綺麗な映像もそうですが、赤ちゃんシンバ!めちゃくちゃ可愛いのでメロメロになる事間違いなし!という事でさっそくあらすじから解説していきます!
あらすじ
ディズニーのあの名作「ライオン・キング」をジョン・ファヴロー監督のもとフルCGを使った超実写版に挑戦した作品です。 舞台はアメリカのサバンナで、幼い頃に叔父ライオンである「スカー」に父親ライオン「ムファサ」を殺され、その上王国からも追放された未来の王「シンバ」は、違う世界で新しい友達と出会い、だんだんと辛い過去を忘れることができ、大人へと成長していきます。 しかし、ある日幼馴染の雌ライオンの「ナラ」と再会することによって、自身が王国の未来の王だったということ、また、父親ライオンのムファサを叔父ライオンに殺されてしまったことを思い出します。 幼かった雄ライオンが王になるまでの成長過程を実写を超えた超実写版(フルCG映像)で描いた作品です。【ストーリー1】王座を奪われたスカーによる策略
動物王国プライドランドの中心にある大きな岩石「プライドロック」の周りにキリンや、ゾウ、サルなどのサバンナに生息している様々な動物達が集結しているところから物語は始まります。 プライドロックの上ではライオンの王ムファサとその王女サラビの間に授かった生まれたばかりの赤ちゃんライオンのシンバがいて、その誕生を祝っておりました。 その日の日が暮れる頃、誕生式が終わりムファサは式に姿を表さなかった実の弟であるスカーのもとに赴き、「王の弟として参加しなかったのはどうか。」と注意をします。 しかし、シンバの誕生によってより一層王座から遠ざかってしまったスカーはその怒りに任せてムファサに悪態をつきます。その姿を見たザズー(王に仕えるサイチョウ)は、スカーを王国から追放すべきと提案するが、ムファサは実の弟として言葉を濁します。 物語は進み、赤ちゃんライオンから子供ライオンに成長したシンバは、好奇心旺盛な時期に入ります。ムファサに一緒にプライドランドの周りを見てみたいとねだります。どこまでもいきたがるシンバに対し、ムファサは「プライドランドの向こう側には絶対に行ってはいけない」と念を押すのでした。 だが、その後叔父のスカーから向こう側は安全な場所でいいところであるというデマを入り込まれてしまうのです。 ますます向こう側に興味が湧いたシンバは、ライオンの群れの中の友達で、同じ年くらいのメスライオンの「ナラ」を誘いザズーの監視の目を盗んでプライドランドの向こう側に行ってしまいます。すると辺りは薄暗くなり、二匹はあっという間にムファサにより王国から追放されたたくさんのハイエナ達に囲まれてしまいます。 王国に対しての恨み妬みにより、シンバ達を殺そうとするハイエナ達。しかしその時、ザズーから事情を聞いたムファサが現れシンバとナラを助け出します。そしてハイエナ達のもとにスカーが姿を現し、こう言います。「自分が王になったらムファサが規制をしている狩りを自由にし、強者のみが生き残る王国にする」ということを伝えるのです。そして、ハイエナたちとスカーは手を組み、ムファサを殺す計画を企てるのでした。【ストーリー2】ムファサの死。親友との出会い。
一方、ムファサは忠告を聞かずにプライドランドの向こう側に行ってしまったシンバを叱るが、シンバはムファサのように勇敢になりたかったと言います。そんなシンバに対してムファサは空に浮かぶ星をみながら過去の王達はあそこでシンバを見守っているということ、そして「本当に必要な時にだけ勇敢になればいい」ということを教えるのでした。 次の日、シンバを騙して峡谷に連れてくたスカーは、シンバを一人にして何処かに行ってしまいます。それと同時にハイエナ達に合図をし地響きが起きるほどの大量のヌーを追い回しシンバのいる峡谷へと誘導していきます。 スカーからシンバが危険なことに遭遇していると聞いたムファサはシンバを救うために急いで峡谷に向かい、大量のヌーの群れの中に入っていきます。なんとかシンバを救い出したムファサは安全な場所へシンバを連れて行きますが、峡谷から這い上がろうとした時、突如現れたスカーに突き落とされてしまいます。 目の前でムファサが落ちて行くのを目撃したシンバはムーのむれがいなくなった後急いで峡谷を下り、息絶え横わたるムファサの亡骸を発見するのです。悲しみに打ちのめされているシンバの元にやってきたスカーは、ハイエナ達にシンバを殺すことを命令しますが、崖から落下した直ぐ下に子ライオン一匹分の足場が偶然あり、そこに身を潜めてなんとか一命を取り留めます。 そして、ムファサがいないプライドランドはスカーを王と迎えるのでありました。 プライドランドを去ったシンバは、砂漠でついに力尽き横たわっていると、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバに出会い、彼らとともに全く違う草食動物の世界で「ハクナ・マタタ(人生くよくよするな)」を合言葉に次立派な大人ライオンへと成長していきます。【ストーリー3】 王座奪還。そして新時代へ。
一方その頃、スカーによる圧政的な王政によりプライドランドは前の豊かさは全くありません。朽ち果てた王国へと衰退していました。そんな王国に不満を抱いたナラは外の世界に助けを求めて王国から脱出します。そしてジャングルの中でシンバとの久しぶりの再会を果たします。 プライドランドの状況をシンバに伝え助けを求めるが、シンバは「プライドランドに自分の居場所はもうない」と断ります。失望したナラはシンバの元を去って行くのでした。 するとシンバの前にムファサの旧友であるヒヒのラフィキが現れ、シンバを川へと連れていきます。シンバは水面に映る自分の姿を見つめ空を見上げると、昔、ムファサに教えてもらった言葉を思い出すのです。そしてプライドランドへと帰る決意を決め、ナラとティモン、プンバとともにプライドランドへと帰るのでした。 直ぐにプライドロックに向かい、シンバが生きていたことに歓喜する他のライオン達と再会を果たします。しかしスカーも姿を現し「ムファサを殺したのはシンバだ」と皆を混乱させます。動揺してシンバを崖へと追い込んだスカーはムファサのようになっているシンバを見下ろしながら「ムファサを殺したのは自分だ」と自白します。怒りを感じたシンバは這い上がり、スカーを人殺しだと罵るのです。 ムファサ殺しの真犯人を知った動物達は、スカーとその手下のハイエナ達と戦いを始めます。 力の差は歴然。すぐに逃亡を図るスカーですが、シンバに追い詰められます。スカーは「ムファサを殺したのはハイエナ達で、あとで彼らを殺そうとしていた」と嘘をつきます。シンバはスカーに逃げるチャンスを与えます。それを尻目にシンバに襲いかかろうとするが、シンバはスカーを崖に突き落とすのでした。なんとか一命を取り留めたスカーでしたが、濡れ衣を着せられたハイエナ達に殺されてしまいました。 恵の雨が降り注ぎ、緑が元通りになったプライドランドにはかつてのように光が降り注ぎ、プライドロックに多くの動物が集まります。そして新たな王にシンバが選ばれ、ナラとの間には赤ちゃんライオンが誕生し、物語はハッピーエンドで終わるのでした。むびおた
とことん、スカーは悪い奴でしたね。王国第一ではなく自身の地位ばっかり考えていたために国は朽ち果て、仲間もいなかったんだと思います。ラストのシーンでははじめのシーンでも使われたライドロックでの壮大なシーンでの描写をされていてシンバがムファサのような王になるということを確信できました。あのナラと既に夫婦になっているとは思いもしませんでしたが、夫婦と知ったとき、とても幸せな気持ちになりました!
個人的に一番の見どころは…
むびおた
どうですかこれ!めっちゃ可愛い!!赤ちゃんシンバです。これがCGとはとても思えないほどリアルでかわいいですよね!
むびおた
見て下さいこの手!握りたくなる!なんか子犬と子猫をMIXした感じしません?
むびおた
そしてこのかわいそうなシーン…。胸が締め付けられそうな想いでした。まあ物語はハッピーエンドで終わるので良かったですが、親を殺されたこの子の気持ちを考えるとホント辛かった!
という事で今回はライオン・キングのご紹介でした!