【公開日】 2019年11月8日 【タイトル】 ターミネーター:ニュー・フェイト 【製作・ストーリー】 ジェームズ・キャメロン 【監督】 ティム・ミラー 【キャスト】 リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)、アーノルド・シュワルツェネッガー(T800)、マッケンジー・デイヴィス(グレース)、ガブリエル・ルナ(REV-9)、ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス)
むびおた
まってました!ついに運命の日、11月8日がやってまいりました!T2は何回も見たほどのファンなので、今か今かと待ちわびてました!映画を見ると…ファンなら分かる感動シーンが盛りだくさん!T2を見た人は絶対に見て欲しい映画ですね!それではまずあらすじからご説明していきます。

あらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=VQkbQ-WpjBg
ターミネーター2から直接繋がる続編ー メキシコでひたむきに生きる若い女性ダニーの下に、突如謎の機械<ターミネーター=REV-9>が襲い掛かる。同時に現れた女性グレースの助けを受け、その場からなんとか逃げ出すもののREV-9の猛追は凄まじく、ついに追い詰められてしまう。そんな時、彼女達を救ったのはかつて人類を救った英雄サラ・コナーだった。シリーズ史上最強の敵を相手に、再び人類の存亡を掛けた戦いが始まる。

開戦!ド迫力バトル!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=VQkbQ-WpjBg
”ターミネーター2(以下T2")”の感動のラスト後、バカンス中のジョン・コナーとサラ・コナーの下に突如T-800が出現。スカイネットから過去に送られていたのはT-1000だけではなかった。ジョン・コナーは撃たれ、そのまま死亡。衝撃のオープニング。 時間は流れ、舞台はメキシコシティ。若き女性ダニーは、弟と父と逞しく生きています。勤め先の自動車工場で上長とトラブルで揉めている最中、父に擬態したターミネーター”REV-9”の襲撃を受けます。謎の女性グレースが助けに入り、そのまま鈍い金属音が響き渡る肉弾戦に突入。ターミネーターシリーズ(以下Tシリーズ)ならではの、機械なのにどこか生々しい戦闘シーンは、T2からよりスタイリッシュかつスピーディーに進化し、見応えがあります。 ダニーと弟、グレースはなんとか工場から脱出すると、追ってきたREV-9と今度はカーチェイスに。冒頭の遭遇からの肉弾戦→カーチェイスの流れはTシリーズの伝統。ど派手に暴れまわりながら、今作の新要素である”液体金属と金属骨格の二人で一つのターミネーター”と、”全身に強化手術を施した未来の戦士グレース”がユニークなバトルを繰り広げます。 戦いの果て、弟を失い、追い詰められた二人の前に颯爽とサラ・コナーが登場。銃と爆弾でREV-9を追い払います。手慣れてる感が滅茶苦茶渋くて素敵です。 紆余曲折を経て、サラと協力することにしたダニーとグレース。サラとスカイネットの戦いの話を聞いたグレースは、自分はスカイネットなど知らない、ターミネーターを操っているのはリージョンという別のAIだと告げます。また別の破滅の未来。サラは愚痴をこぼします。ダニーはサラになぜ自分たちの前に現れたのか尋ねると、あるメールに導かれたことを明かします。そのメールにはタイムスリップが起きたと思われる場所の座標と”ジョンの為に”という言葉が添えられていました。 グレースの能力で、そのメールの発信者がアメリカにいることを突き止めた一行はその人物に会うべく国境を越えることにします。

ついに帰ってきた!我らがシュワちゃん!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=VQkbQ-WpjBg
国境を越えるため、ダニーの叔父に会うべく、一行は列車に乗り込みます。そこでグレースは未来で司令官に助けられたこと、司令官を守る為に戦っていることを話し、サラはその司令官がダニーの子であることを推測し、指摘します。 列車を降り、叔父の下へ辿り着き、手筈を整え国境越えをします。アメリカに辿り着いた矢先、REV-9の罠にかかり、収容所に入れられてしまいます。収容所にて、隙をついて逃げ出すダニー一行とREV-9。止めに入る兵士たちをスタイリッシュに始末していくREV-9が敵ながらカッコよかったです。 からくもヘリで脱出したダニー一行は、メール発信者の元へ辿り着きます。そこに待っていたのはジョンを殺したT-800でした。狼狽えるサラ。落ち着いたところでT-800こと、カーテン屋のカールおじさんはメールを送信した理由を語ります。任務は遂行したものの、スカイネットは消滅し、自由になった。なりゆきで家族を持ち、自分に義理の息子ができた。その結果、自分がサラにしたことの間違いに気が付いた。そこで、償いとして自分にもダニーを守らせてほしいとカールおじさんは三人に提案します。 カールを仲間に迎えたダニー一行は、REV-9に有効な兵器EMPを手に入れるべく、軍の将校との闇取引に出掛けます。

最終決戦!カールおじさんはボブおじさん?

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※結末ネタバレ 闇取引に行くと、待ってる間にカーテン屋の仕事について熱く語り出すカールおじさん。もはや人間にしか見えません。軍の将校がEMPを持ってやってくると、そこにREV-9が襲撃してきます。将校の手引きで基地に逃げ込むダニー一行。今度は飛行機に乗って逃げます。EMPが壊れてしまいどうするか相談している際、ダニーと口論になったグレースは、ダニーこそが司令官で、自分を助けてくれた人物であることを明かします。この事実にサラも驚きます。 今度はREV-9も飛行機で猛追、突撃し乗り込んできます。壊れた飛行機からパラシュート付きの装甲車で逃げようとするダニー一行と、それをさせまいとするREV-9の激しいバトル。華麗に戦うグレースに対して、ダメージをものともせず真っ向から戦うカールおじさん。とても熱いです。 飛行機から脱出したダニー一行はダムに墜落。そのままラストバトルになだれ込みます。息をもつかせないバトルの連続。REV-9を瀕死にまで追い込むも、サラもカールおじさんもグレースも動けなくなってしまいます。ダニーはグレースの体内から動力源を取り出し、REV-9をショートさせようとします。 が、REV-9に阻まれ窮地に陥ってしまいます。「あの子を助けて、起きろ!」とサラの蹴りを受けたカールおじさんはT2のボブおじさんのように再起動を開始。ダニーの危機を救い、ダニーはグレースの動力源をREV-9に刺します。カールおじさんはショート寸前でなお暴れるREV-9を掴むと高所から落下。二体は活動を停止します。その様子を複雑そうな顔で見つめるサラ。動力源を抜かれたグレースは死んでしまいます。 ラスト。家族と楽しそうに遊ぶ子供のグレースを見つめるダニーとサラ。ダニーは今度はグレースを死なせないと決意し、戦いの旅に出掛けます。

ファンなら熱くなる!最高のラストシーン!

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ラストのダムの内部でのアクションシーンは、本映画の中でも一番のキレでした。グレース、カールおじさん共にひどく消耗していて、REV-9はダメージ無し。ここからの逆転はアドレナリンが出ます。ただグレースは好きなキャラなので、死んでしまうのは残念でした。でも、再起動するシュワちゃんがカッコよかったので帳消しですかね。本当にジェームズ・キャメロンは男の中二心をくすぐることを心得てると思います。 また、ラストのカールおじさんが活動停止する場面は、T2ラストのボブおじさんを彷彿とさせ、その思い出も相まって感動しました。 ちなみに映画本編では語られない裏側の感動エピソードを記事にしてあるので、気になる方はそちらもぜひご覧ください!

【ファン必見】ターミネーターニューフェイトの感動裏側エピソード!

むびおた
感想としては、129分があっという間でした。中だるみはないです。グレース役のマッケンジー・デイビスがとても魅力的です。高身長でタフな役柄をこなしながらも、どこか可愛く、儚げに見える姿に多くの方が虜になるのではないでしょうか。また、シュワちゃんの再起動も堪能できて男としては言うことありません。 T2に比べるとあっさりとした感じで物足りない方もいるかもしれませんが、自分は満足できました。
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