むびおた
2019年11月8日のターミネーターニューフェイトの公開にむけて、11月5日に来日記者会見が開かれました。このインタビュー、ファンにとってはたまらない内容だと思ったので、見られていない方のために記事を書く事にします!尚、ニューフェイトのネタバレはナシなので、本編をまだ見ていない方はご安心下さい!
シュワちゃんとリンダの再共演
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは、「アーノルド・シュワルツェネッガーとの再共演はこの上ない喜びです」と語ります。いや~、僕も同じ気持ちです!感動しました!きっとターミネーターファンなら誰もがそう思ったのではないでしょうか?ターミネーターと言えば、シュワちゃん!そしてサラ・コナーとジョン・コナー!なので欲を言えば、ジョン・コナー役のエドワードファーロングにも出演してほしかったんですけどね…。
まあそれはしょうがないとして、リンダ・ハミルトンとシュワちゃんが二人並んでいる構図は最高でした。見て下さい!画像のシュワちゃんの目線(笑)。熱い視線をリンダ・ハミルトンに送っています(笑)。
この二人はターミネーターでしか共演していないので、
実に28年ぶりの共演になるという訳です。一番最初のターミネーターのサラ・コナーはまだ若く、映画の設定上でも子供はいません。そしてT2ではジョン・コナーの母親で未亡人という設定。ニューフェイトではかっこいいお婆さんって感じで登場!
一方シュワちゃんは何本か映画に出演したのち、政治家へと転身。そしてまた映画界に戻ってきましたね。二人はそれぞれの道を歩みましたが、またこうして共演してくれた事に関しては感動しかありません!まさに「アイルビーバック!」です!
35年来の友情
この二人はターミネーターで知り合う事となりましたが、
T2の撮影完了後もお互い友達としての関係をずっと続けてきたそうです。35年以上も!男女の関係があったかどうかは分かりませんが、35年以上も続く友情は本物だと個人的には思います。また、ターミネーターニューフェイトの監督は、初代ターミネーターとターミネーター2の監督を手掛けたジェームズ・キャメロン。あのタイタニックでも有名な監督ですね。そして
ジェームズ・キャメロンとサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは夫婦だって事知ってました?厳密に言うとジェームズ・キャメロンの不倫が原因で離婚しているので、元夫婦という事になりますが…。その時の慰謝料は50億円にものぼったそうですよ。タイタニックで稼いだ100億円の半分が、リンダ・ハミルトンに渡ったという事ですね。
そして
シュワちゃんは、そのジェームズ・キャメロンとも友情関係にあるのです。
なので、ターミネーターニューフェイトはシュワちゃんとリンダ・ハミルトンの二人だけでなく、T2で栄光の道を進んできた3名の再共演作品でもあるという事になります。それにしても離婚した元夫の映画に携わる心境ってどんなものなんですかね…??やっぱり気まずいのかな~(笑)。
もはや親友のような関係
微動だにせず、リンダを見つめ続けるシュワちゃん。この熱い眼差しはもしかして「体の関係があった事は絶対に言うなよ!?」というアイコンタクトをリンダ・ハミルトンに出している!?(笑)
すいません。冗談です!
この二人の友情を示すエピソードはシュワちゃんの口で語られます。
「彼女は知事の就任式に出てくれた。私は共和党員、彼女はそうではない。でも出席してくれた。これぞ友情でしょう」と。
友情を示す立派な根拠になると思われますが、それよりも僕が気になったのはジェームズ・キャメロンもその場に行ったのかどうかでした(笑)。
離婚した相手と鉢合わせたら気まずいんじゃないかなって。
まあ、そんなこんなでこの3人が集結して完成したターミネーターニューフェイト。ターミネーター1と2を知らない若い世代が見たらただのお爺さんとお婆さんのドンパチ映画にしか見えないと思いますが、昔からこの二人を知る世代にとっては感動する映画だと思います。
本編のネタバレを知りたい方は
【ターミネーターニューフェイト】ファンなら分かる感動ラストシーン!をご覧ください。
ちなみに、リンダ・ハミルトンがニューフェイトで
最も苦戦したシーンは「アイルビーバック」というセリフを言うシーンだそうです。「アイルビーバック」はターミネーターにおけるシュワちゃんの最も有名な名セリフ。何十年もリンダ・ハミルトンの脳内で再生され続けてきたこのセリフを更にクールに言う事は不可能に近い…。けど、映画を見た者からすると、たまらなくシビれる最高の感動シーンでしたよっ!
まとめ
ターミネーター1と2をきっかけに、知名度をグンと上げた3人が再集結。これこそがターミネーターニューフェイトの真の見所ですね。なのでこの裏側エピソードを知っている方は本編に対する評価が高いと思われます。しかし、この裏側を知らない人にとってはつまらない映画と思えるのかもしれません。だからファンによる高評価と、ファンではない人の低評価、この二極化となりそうですね。
もちろん、ターミネーターファンの僕としては高評価!
ファンは本編と記者会見をセットで見ると感動すること間違いなし!!