【タイトル】ジェミニマン 【公開日】2019年10月25日 【キャスト】 ウィル・スミス(ヘンリー) メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ダニー) クライヴ・オーウェン(クレイ) ベネディクト・ウォン(バロン)、他

CG合成のウィルスミスを見る映画

CG合成のウィルスミス ※ジェミニマン公式特別映像より
むびおた
どうも!むびおたです。公開日の2019年10月25日にジェミニマンを見てきました!平日の昼間に映画館に行ってきた訳ですが、超ガラガラ。 自分以外のお客さんはヤンキーカップルと、老夫婦と、学生っぽい男子が4人でした。 僕の列は僕以外、誰も座っていないという状況でした(笑)。 これだけ話題になっていたのでもう少し人いるだろうな、と思いましたが、そうでもありませんでした。今回、前情報ゼロで映画館に足を運びましたが、若いウィルスミスが出てきてぶったまげ!最初は「そっくりさん?CG合成?」といった疑問が頭の中でグルグル回っていて、中々映画の世界に入り込めなかったですね~。まあ結論、CG合成ってすぐに分かったんですけど、クオリティがとにかくすごいの一言!ではでは、今回はネタバレなしで映画のご紹介をしていきたいと思います!

あらすじ

腕利きのスナイパー:ヘンリー(ウィル・スミス)は国家のテロを目論むテロリストの射殺に成功し、今回の仕事で引退しようと考えていた。 しかし古くからの友人からの連絡で、テロリストと思って射殺したのは、ただの科学者だった、と知らされる。 真実を確かめようとするも、国家から監視されており、命を狙われることに。 ヘンリーは追手の中に、とても気になる謎の人物を発見し、仕留めるチャンスがあったもののどうしても引き金を引くことが出来なかった。 政府の追手から逃げる中で、一緒に逃げることになったアメリカ国防情報局の捜査官ダニーがヘンリーの血液と謎の人物が落としていった帽子に付着した汗を鑑定するとそのDNAは全く一緒。 つまりは同一人物だということが分かった。

若いヘンリーは全てCGで作られている

ヘンリー(ウィル・スミス)は全部合成 ※ジェミニマン公式特別映像より
見て下さいこのリアルさ!全く違和感なく、本当にCGなのかと疑いたくなるほど。 映画の前情報全くなく見に行ったので、最初は息子なのかと思っていました。 息子をCGで顔を加工して上手い事やってるのかな~位に思ってみていたのですが全部CGだったとは!! 写真を見ればお分かりだと思いますが、このクオリティはやばい!やばくないですか? 最新の技術を使えばここまでのものに仕上げられる時代になったんですね~。 ストーリーよりもとにかくCG合成されたウィルスミスに目が行ってしまいます(笑)。 きっと僕と同じようにCGヘンリーに見入ってしまう方も多いはず! 映画やドラマは全CGで作成する時代もそう遠くないのではないかと思いました。

合成以外の見所は?※ネタバレなし

バイクのアクションシーン ※ジェミニマン公式特別映像より
圧倒的な映像美、アクションシーンがとにかく凄まじい! 特に凄いのがバイクでのアクションシーンでしたね。 見ていてハラハラするし、周りの可愛いコロンビアの街並みに相反して繰り広げられるアクションがとにかくカッコよかった。 映画序盤はCGによる綺麗な合成を楽しんでいましたが、次第にアクションシーンにも目を惹かれていきます。 個人的にウィル・スミスはアクション色が強いので、映画を見ていて「これぞウィだ!いいぞウィル!」と密かに盛り上がっていました。 でもやっぱりアクションシーンを見ていても「これも合成なんだよな」という気持ちで見てしまう(笑)。 そして肝心のストーリーは…。 めっちゃフツー!(笑) 展開がすぐに読めるので、映画の楽しみ方の一つである「この先はきっとこうなるだろう。いやいや待てよ…」といった読みは必要なし。 単調すぎず、奥が深すぎもせず、という感じでしたね。

CGのウィルスミスが涙を流す

涙を流すホンモノのウィル・スミス ※ジェミニマン公式特別映像より
むびおた
ちょっとこの画像を見てください。泣いてますね。これは本物ヘンリーではなく、CGヘンリーが涙を流すための撮影なんです。頭に合成装置を付けている訳ですが、これをCG合成するとどうなるのか…
涙を流すCG合成のウィル・スミス ※ジェミニマン公式特別映像より
むびおた
泣いてる!泣いてるよぉぉ~~!!すごくないですか?どう見ても本物ですよね!なんなら鼻水まで綺麗に合成されてますからっ。が…、このようなシーンでもらい泣きする事はありませんでした。なぜなら「この涙も合成なんだろうな~」という思考が涙を遮断させてしまうからです(笑)。フルCGとのことなので、髪の毛もCGって考えると更にスゲーってなりますよね。また、ウィル・スミスは天然パーマだから、「直毛の人と比べると合成はしやすいのだろうか?」「逆に合成しにいくいのかな」という思考も働く訳ですよ。

映画を見終えての感想 ※ネタバレなし

映像やアクションは見ていてハラハラし爽快感があるが、ストーリーは至って普通でした。 漫画に例えると絵はすごく上手だけど物語はまぁ普通、といった感じ。 映画の中盤以降は物語にこれといったひねりもなく、予想通りに進んでいっただけでした。 というのも鑑賞中はやはりCG合成に関心が行き過ぎて、あらゆるシーンで合成技術の高さに圧倒される!といった感じでしたね。 なので、映画を観るというよりは、合成技術を見に行く、という感覚でいった方がいいかも。 難しいことを考えるんじゃなく、とにかくスカッとした気分になりたいときにオススメですね。 映像はとにかく綺麗なので、大スクリーンで見れたのはとても良かったです。
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